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ベス、虹の橋へ・・・
2009 / 12 / 21 ( Mon )
ベスさん、虹の橋に旅立ちました。
14歳4ヶ月、、、糖尿病による低血糖、低カリウム症でした。
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糖尿病になってから2年3ヶ月、1日2回のインシュリン注射に、定期的な病院通い・・・
ベスはよくがんばってくれました。
そして、私もがんばりました。

インシュリン注射をする以上、常に低血糖のリスクがあるので気をつけていました。
ベスの血糖値は時々暴れることがあり、半年に一度くらい大きな波がありました。
軽い低血糖を起こしてあわててブドウ糖を注入したこともありました。
今回は、少し前に見つけた腫瘍がほぼ良性だろうということでホッとした矢先に、
発熱と共に、食欲が落ちたことで血糖値が不安定になりました。
発熱の原因ははっきりはしませんが、今までも血糖値が不安定になって熱がでたことがあるので、
血糖値のコントロールがうまくいかなくて、一時的に熱が出たのではないかと思います。
糖尿病のネコは、食べると血糖値があがり、あまり食べないと血糖値はそれほどあがりません。
血糖値がそれほどあがっていないのに、いつもと同じ量のインシュリンをうつと低血糖の恐れがあるので、
すぐに病院に連れて行きます。
今回も、熱がでてから食欲が不安定だったので、こまめに病院に連れて行きました。
旅立つ前日の夜も食欲がなかったので病院に連れて行き、
先生と相談の上入院させることにしました。
今までも、血糖値が暴れている時は、病院に入院して数時間おきに血糖値をはかってもらって、
その動きを見てインシュリンの量を決めていました。
旅立った日の朝は、それなりの量を食べて、食べた量と血糖値を見てインシュリンを打ったのですが、
残念ながら低血糖による低カリウム症になってしまい、
すぐにカリウムを注入したり、いろいろしてくださったのですけど、
残念ながらベスは旅立ってしまいました。

この2年3ヶ月、ベス中心の生活をしてきました。
ベスがどれだけごはんを食べたか、おしっこのかたまりの大きさはどうか、といつも気にしていました。
インシュリンの注射の時間には、何をおいても家に帰ってきました。
今日からは、仕事帰りに時間を気にせず、友達と食事にいけます。買い物にもいけます。
それが、すごくさびしいです。
でも、いっぱいいっぱい可愛がったし、できることは全部やったので後悔はありません。
後悔はないけど、でもやっぱりさびしいです。

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ベスと暮らした日々はうれしいこと、たのしいことばかりでした。
大好きだったから、お別れがせつないのは当然のこと。
でも、ベスに会えてよかったと心から思います。
ベス、ありがとね。
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