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イブの病気のこと1
2011 / 02 / 25 ( Fri )
イブはIBDと言う病気で闘病中です。
最近、イブと同じIBDで闘病中の猫さんと暮らしている方から
メッセージをいただくことが多くなりました。

IBDは実にとらえどころがない病気で、
イブのことが他の猫に当てはまるかどうか分かりませんが、
何かの参考になるかもしれないので、イブの場合についてまとめてみたいと思います。

2007年春ころのイブちゃん。
イブは女の子の割に体が大きくて、
別に太っているわけでもないのに、この頃6キロ以上ありました。
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それが、2009年春ころから、食べる量が常に少なめに・・・
食欲不振と言う訳ではなく、いつも食べている量をちょっと残す、そんな感じでいた。
当時イブは13歳。それなりの年なので、
若いころみたいに食べれなくなってもおかしくないしね、くらいに思っていました。
でも、気がつけば少しずつ体重が減ってきて、何かの病気のサインかも、、、と
気になって病院で血液検査をしてもらったのですけどどこも異常なし。
ちょっと痩せたのは、加齢によるものかな、、と思うことにしました。
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しばらくして、時々、食べた直後に、食べた物を吐くようになり、
その回数が増えて行きました。
吐くようになった時、吐く回数が増えてきたとき、その都度病院に行きました。
2009年春から半年くらいの間に、4回血液検査をして、
その他にも、レントゲン、エコー、ホルモン検査など、
かかりつけの病院でできる限りの検査はしたものの、やはりどこも異常なし。
食べる量は「少なめ安定」で少しずつジリジリと体重が減っきて、
検査の結果は異常なしだけど、でも飼い主の思いとしては、
なんかヘンだな~という感じでした。

2009年の12月、突然ほとんど何も食べなくなり、入院しました。
そして「もしかしたらIBDかも」という話が出ました。
ところがIBDの主な症状は、下痢、嘔吐、食欲不振、体重減少です。
他のいろいろな病気の症状にもあてはまるので、診断するのが難しい病気です
血糖値が高くて尿から糖がでたら糖尿病、
クレアチニン、BUNが高ければ腎臓が悪いと言うように、
検査してこの数値が高ければIBDです、と言う訳にはいきません。
確定診断には消化管のバイオプシー検査が必要ですが、
検査の為だけに麻酔や開腹はする気にはなれません。
他に考えられる病気を除外診断して、IBDかもしれないということで、
IBDの治療を始めてみました。
すると、わりとすぐに食欲が復活して嘔吐も減りました。
ステロイド(プレドニゾロン)が効いた感じでしたが、
ステロイドは副作用もあるので、
徐々に免疫抑制剤(シクロスポリン)に切り替えたところ、
免疫抑制剤に変えてからの方が、嘔吐の回数がグッと減りました。
イブにはシクロスポリンがあっていたようです。
ウンチはユルユルだったけど、食べるようになっただけで一歩前進です。
IBDと仮定して治療をはじめた途端に、状況が良くなったので、
まずIBDで間違いないだろう、ということになりました。
2009年12月、病院から退院してきた頃のイブちゃん。
体重は3.7キロまで減っていました。
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IBDは自己免疫疾患の一つで、アレルギーも関係があるということで、
食べ物が非常に重要です。
ここからしばらくイブにあうフードを探し求めることになります。

つづく

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病院通い
2011 / 02 / 25 ( Fri )
なんだかんだと動物病院に通いつめています。
今日は、ボスの定期的な検査の日でもあったので、
ボス、ベティ、イブの3匹で病院に行ってきました。
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いつもは病院に行く時の写真ってわざわざ撮らないんだけど、
今日はなんとなく撮ってみました。
3匹となると連れて行くのもなかなか大変だけど、
明日はイブの点滴だけなので、ラクラクです。
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今朝のイブちゃん。
病気と年齢(来月15歳)を感じさせない美しさです。
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毛をよけると、お手手をちょこんとそろえているのも可愛いポイント。
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このブログは、ショップのブログでもあるので、
いつもは、病気の話ばかりにならないようにしていました。
ベティの発作の時は、他のことは何も出来ない状態だったので、
必然的に病気のことしか書くことがなかったのですけど、
イブの病気は、いい時期と悪い時期を繰り返す感じなので、
病気の経過など、きちんとまとめて書いたことはなかったような気がします。

それが、今年になって、イブと同じ病気の猫と暮らしている方から
メッセージをいただくことが多くなりました。
IBDは症状がいろいろで、つかみどころがない病気で症状もいろいろ。
イブには良かったことが、他にもあてはまるかどうか分からないけど、
何かの参考になることもあるかもしれないので、
今晩から何回かに分けてイブの闘病生活のことをまとめてみたい思います。

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90年代のメインクーンとイマドキのメインクーン
2011 / 02 / 25 ( Fri )
イマドキの若い子の体形を見て、
わっ、腰の位置高ッ、脚ナガッと思うことありますよね。
私が若い頃の美人顔、スタイルの良い体形と、
いまどきの美人顔や、スタイルの良さは、ちょっと違う感じです。

それと同じで、メインクーンも1990年代のメインクーンと、
いまどきのメインクーンは、顔かたちもスタイルもどことなく違います。


イブが若いころ、なんて耳が大きい猫なんだろう!って思っていました。
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アリスとボギィは、お口がムクムクねーって思ってました。
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でも2000年代産まれの猫たちを見ると、お口はさらにムクムクになり、
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体はさらに長くなり、
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お耳も大きくなったみたい。
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今ボスたちを見ると、「耳ちっちいねぇ、体短いねぇ、顔丸いねぇ」って思います。
年をとったからかなぁとも思ったけど、
若いころの写真を見ても、やっぱりどことなく丸いかんじ。
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ボスたちと花ちゃんたちの年齢差は約10歳。
猫は人間よりも世代交代が早いし、
10年たつと、体型も顔かたちも変わりますよね。
うちは真ん中の世代がいなくて、老猫チームと若者チームに分かれているので、
世代の違いがよくわかります。

丸くても四角くても長くても短くても大きくても小さくても、
みんなみんなかわいいうちの子です。

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